長野県議会 2022-10-06 令和 4年 9月定例会産業観光企業委員会−10月06日-01号
以前は水道技師といった方々もいらっしゃいましたけれども、今、そういう方はいらっしゃらなくて、コスト削減とか、あるいは職員が不足している部分を補う意味でも、一部手足の部分を外部委託に出しています。具体的には運転管理業務、料金徴収業務、あるいは修繕業務だとか、そういう一部については外部委託を使いながら、より効率化を図って事業展開できるような体制を組んでいます。
以前は水道技師といった方々もいらっしゃいましたけれども、今、そういう方はいらっしゃらなくて、コスト削減とか、あるいは職員が不足している部分を補う意味でも、一部手足の部分を外部委託に出しています。具体的には運転管理業務、料金徴収業務、あるいは修繕業務だとか、そういう一部については外部委託を使いながら、より効率化を図って事業展開できるような体制を組んでいます。
私ども県営水道も水道技師の確保が厳しい中で、水道の監視運転業務を既に一部委託してございます。あるいは、料金徴収についても一部委託しておりますし、また、修繕業務や窓口業務等も一部委託してございます。委託ということで、民間に出していくことも当然、一つの選択肢であろうかと思っていますが、私どもがしっかりコントロールした水道経営をしなければならないということが根本にあろうかと思っています。
職員の聞き取り調査の結果といたしまして、業務体制の不備から、長期在職するベテランの水道技師に浄水場の運転管理をゆだね、組織上のチェック機能が働いていなかったことが明らかになりました。また、管理監督者の責任という観点から、施設の維持管理に責任ある立場の者が適切な指示、命令を出さず、業務を現場職員に任せ切りにしていた状況が続いてきておりまして、ここに問題があったと考えております。